PR

40代からの資格取得は本当に遅すぎる?〜資格取得奮闘記

資格取得と勉強方法
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
シジュウカラ
シジュウカラ

40代からじゃ遅くない?
今さら資格なんて取ってどうするの?

世間の声を想像するに、きっとそんな感じだろうなーと思う(たぶん)

ユズキ
ユズキ

でもあえて挑戦してみたくなったんだから、いーじゃん。誰にも迷惑かけてないんだし。

ぶっちゃけ、それしか結論はないんだけれどw、周りからとやかく言われるのがとにかくめんどくさいので積極的には公表しないことにしている。

そんなわたしもかつては、「今さら遅いだろ」とか、「なんの役に立つんだよ」とか、考えているうちに結局何もしないまま月日だけが過ぎていったんですよね。

でも、実際に資格の勉強をはじめてみた今は、「もっと早くやっとけばよかったぜ、コノヤロウ」などと後悔しているんですよ。

ということは…スタートが遅ければ遅いほど、この後悔はますます大きくなっていくんじゃないか?

そして結局、一生挑戦しないままだったら?

老後を迎えて今よりもっと自由な時間ができた時に、「あーやっぱりあの時やっとけばよかったな」って思うんじゃないかなって気がするわけです。

そんなわけで、資格取得への挑戦について、思うところを綴ってみたいと思います。

ユズキ
ユズキ

同じく40代からの資格取得をめざすみなさんに捧げますw

スポンサーリンク

今さら無駄じゃない?以前はそう思ってた

「資格取得」というと、よくこんな評価をされがちですよね。

「将来役に立つ資格を持っておいた方がいい」
「資格を取るなら若いうちに取るべきだ」
「転職や収入アップを狙うなら、稼げる資格じゃないと意味がない」

多くの人は、就職や転職のために、今より収入をあげたい、独立したい、生活に困らないように…などの目的をもって、資格取得を考えるんだろうな、と思う。

だから、40代にもなって「資格取得の勉強をしている」というと、手厳しい声が返ってくる。

「今さら資格なんて取ったって転職できるわけじゃないでしょ」とか…
「その資格じゃ収入アップは厳しいよ」とか…
「独立をめざすなら最低限はこのくらいの資格じゃないと…」とか…

世間一般論で、無駄かそうじゃないかのジャッジをくらう。余計なお世話だよw

彼らの言い分をすべて否定するつもりはないし、まぁ一理あるよね、とも思ってはいる。

たしかに40代ともなれば、転職市場だと「即戦力になる人が欲しい」という需要があって然りだし、資格アリの未経験者よりは、資格がなくても実務経験者を優遇した方がいい、と考えてもなんら不思議じゃない。

転職や収入アップが目的で、資格取得をその手段としているならば、その目的を果たせる需要のある資格を選べばいいと思う。

それこそ、手っ取り早く稼ぎたいのが目的なら、資格という名札にこだわって時間をかけて取得するよりも、もっと別の効率のいい手段があるだろ、って言うのもわかる。

でも、果たしてみんながみんな、収入アップや転職、独立が目的なんだろうか、というと疑問なんだよね。

スポンサーリンク

資格=収入アップのためという先入観と固定観念

例えば、知人や友人、家族から「○○の資格を取ろうと思ってるんだ」と言われた時に、

シジュウカラ
シジュウカラ

それって独立とか転職考えてるわけ?そんならやめといた方がいいんじゃない、世の中そんなに甘くないよ…

と、目的を聞く前に、その答えを想像して決めつけて話し出す人も多い。

収入をあげたい、転職したい、独立したい、それ以外の目的なら、資格なんて取るための時間がもったいないという考えだと思う。

それって、ある種の先入観や固定観念なんじゃないのかなと感じたりするわけですよ。どう思います?

基本的に勉強って、しんどくて嫌なものだ、というイメージがあるじゃないですか。

そんなに頑張っても収入が上がらないんじゃ…とか、そんな辛い思いをしても見返りがないなんて…「無駄じゃん」と思ってしまうのかもしれない。

資格を取っても稼げなかったら意味がないの?

ユズキ
ユズキ

ていうか、そもそも、楽しいから勉強するっていう目的があっちゃダメなのかね…

スポンサーリンク

無駄かそうじゃないかの基準ってなんなんだぜ?

無駄ってことは、「目的のための手段とまったく違うことをしている」、もしくは、「果てしなく遠回りで手段としては適していない」、そういうことだろう。

例えば、これから山に登ろうというのに、水着を着てきたら「おいおいwそれはないだろう」って止めたくなるのは理解できる。

でも、プールに行くんだよーって浮き輪とビーチボールを持ってきた人に、「いやいや、ブールといったら身体づくりでしょ、浮き輪なんか必要ないから」って諭されたらどうだろう。

その人は、流れるプールで漂ったり、ビーチボールで遊んだり、水と戯れる「プール」を堪能したい可能性だってあるわけですよ。

同じ「プール」という場所であっても、目的や向き合い方は人それぞれ違ってもいいはず。

本気で泳ぎたい人にとっては浮き輪で戯れるなんて無駄だろうし、水と戯れるを堪能したい人にとっては、真剣に泳げ!といわれるのは迷惑この上ない話じゃないかと。

それと同じで、資格取得は趣味という人もいれば、自分の知識を増やしたい、自分を高めたいといった自己啓発のためであってもよくないです?

転職や独立を視野に入れていたとしても、今すぐじゃなくていずれ…と将来的に考えているのかもしれない。

それなのに、今すぐ結果に結びつかない資格なんて無駄だろ、そんな風にこき下ろしてしまう人が少なからずいる。

そういう時、わたしはいつも思う。

他人がいくら無駄だと思っても、自分にとって有意義であれば、それでいいじゃない。

自分以外の人が、あえて無駄と感じることをしていたとしても、放っておけばいいじゃない。

やりたいと思ってやってみたことが、結局「無駄だったな」と思ったとしても、経験は無駄にならないんだから、べつにそれはそれでいいじゃない。

周りがとやかく言ったところで、自分自身が「無駄だった」と感じる時って、結局、「目的をと手段を見誤っていたと自分が自覚した時」だと思うのね。

自分が本当に欲しかったものを、手に入れていられるかどうか…その目的を果たせたかどうかによって、やっとはじめて、無駄かそうじゃなかったかの答えが出るんじゃないだろうか。

だから、周りがいくら「あなたのためを思って」とやかく言ったって、やりたいことを否定されりゃ反発食らうのがオチでしかない。

そっちの方がよっぽど無駄な行為なんじゃないのかなーって思うわけです。

スポンサーリンク

じゃ、なんのために資格を取るの?

シロブンチョウ
シロブンチョウ

じゃ、お前はなんのためにやってるんだよ?

っていう話を最後にしようと思う(←誰も聞いてないw)、

脳みそを使いたい、知識を深めたい

年齢を重ねるごとに、記憶力とか集中力とかどんどん落ちていってる気がして…

もっとハッキリいうと、どんどんバカになっていってる気がするんですよ、マジで。

普段仕事をしてても、脳みその処理能力がめちゃめちゃ落ちてるな…と感じるんですね。

もっと、意識的に脳みそ使わなきゃ、使いたい!っていう感じですかね。たぶん、脳みそも使わないと衰えるんだろうなと思う。

いつも自分に甘くて、時間があるとダラダラしてしまうから、脳みそもどんどんぐうたらになっていくというw

あとは、ダラダラしている時間がもったいないなとも常日頃から思っていて。

くだらないなーと思いながらネットニュース見て、それで楽しけりゃいいんだけど、結果的にやっぱり無駄な時間だったなと感じることの繰り返し。

そんならその時間を有意義に活用して、いろんな知識を深めた方が何十倍もいいじゃないか、と。

直接、今の仕事に役立つかどうかはともかく、生きていく上では何かの役に立つでしょ。

それが、キッカケ。

このままの自分じゃつまらない

あともうひとつは、なにも取り柄がないまま、このまま年齢を重ねていくことに対する漠然とした不安ってやつですかね。

特技もこれといってなければ、誰かに「これは頑張った」とアピールできるようなものってなにもないな、と感じていて。

べつに誰かに自慢したいわけじゃないんだけど、会社勤めしてると面談やら研修やらで自己PRしてくださいっていわれることもあったりしません?

するといつも困ってしまうのですよ…なにも取り柄がないことが取り柄です、みたいなベタなことしか思いつかない。

人生の中で、せめて「あの時のお前、これは頑張ったよな〜」って死ぬ時に自分で自分を褒めてやれるくらいのものは残してみたいなって、そう思ったのです、ハイ。

もちろん取得したい個々の資格についての思い入れもあるんだけど、それはまたべつの機会に。

スポンサーリンク

勉強をはじめたら見えてきたこと

さっきもちらっと書いたんだけど、「勉強とは、基本的にしんどくて、嫌々やるもの」という固定観念があったのだけど…

ふと見渡してみたら、勉強を楽しんでいる人は意外とたくさんいるんだなと知った、40代の夏。

普段リアルな場面では、資格の話なんてしないもんだから、モチベ維持にとはじめたSNSで同じように資格取得をめざす人たちとつながってみたところ…

わたしが想像している以上に、普段から勉強を習慣化している人ってめちゃくちゃいるんですね、びっくり。

そう、「わたしが想像している」という時点でもう先入観のカタマリでしかなく、現実をこれっぽっちも知らなかったというわけ。愚かでしょw

そんな風に、自分が知らない世界があることを知ること、視野が広がるというのも、勉強をはじめて得た大きな成果だったと思う。

そして、スキマ時間を積極的に勉強時間に充てるようになってから、勉強することが多少なりとも習慣化してきた。

もちろん今でも、たまにスマホでネットニュースを見てしまって、ダラダラしてしまったーと後悔するという成長のなさもありつつw

でも、ずっと勉強をしないのが気持ち悪くなってきたというのは、成長のひとつだと思う。

せっかくなので、できる限り維持したいよねぇ。

わたしにとっても資格取得はあくまで手段のひとつ。

せっかく得た知識も、この習慣もどう活かすかは自分次第だと、肝に銘じておきたいものです。

Profile
ユズキ

\ヒト年齢50を迎えたナマケモノの軌跡/
★40代後半→劣等感から資格取得に目覚める
★2021年にFP2級合格→AFP取得
★2022年に社会保険労務士合格→登録
★その他、簿記3級、年アド3級など
★50歳誕生日直後にがん発覚←イマココ
★セカンドライフ迷走、キャリア迷子
★がん治療をきっかけに働き方を真剣に模索中
★保護猫の下僕、ネコスキー(茶トラ♂)

ユズキをフォローする
資格取得と勉強方法
スポンサーリンク
ユズキをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました