今さらですが、この8月に社会保険労務士の国家試験を受けました。(2022年現在のお話です)
わたくし、この2022年が初受験でございました。
それ以前にも社会保険労務士(以下、社労士といいます)という職業に興味を持ったことはあるのですが、社労士に関する本を読んだだけで終わり、試験勉強をするまでには至らず…
その後、しばらく多忙な日々に忙殺されること数年経ち、
2021年の7月に一念発起して、資格学校の通信講座を受講して、約1年間かけて勉強をしました。

実際は、9月にFP2級、10月に日商簿記3級の試験を受けたので、本格的に社労士1本に絞ったのは11月以降だった。

資格はいろいろあるのになんで社労士なの?
受験を決めるまでは、「絶対、社労士になりたい!」という特別な思いがあったわけではありませんでした。(これ怒られるやつかも…)
そんなわたしが、なぜ社労士を受験しようと思ったのか、受験に至るまでとその後の気持ちの変化…について、少し書いてみたいと思います。
人生で一度くらい必死で頑張ってみたかった(動機)
自分でいうのもアレなんですけど、これまでの人生、ほとんど要領の良さだけで乗り切ってきた…と言っても過言ではなく。
何かに必死になって頑張ったことがほぼ記憶にありません。
別の記事でも書いたんですが、幼少期から学生時代にかけては、ほぼ無気力というか虚無でしたし。
高校受験は自分の学力で余裕で受かりそうな学校を受験したし、就職試験もいくつかは落ちたけど、本命になぜか引っかかるという。
そういう意味では、試験というものに関しては苦労知らずというか、基本的にはずっと安定が正義で、できる限り冒険はしたくない主義だったから、転職も考えたことがありません。
だからといって、なんの悩みも困難もなく順風満帆だったかというとそういうわけでもなく。

今現在の仕事に満足していたわけじゃなくて、今より良くなる保証がないのが怖いだけっすw
そうやって、自分の能力に応じて、決して無理しない範疇ですがりつきつつ、ぬくぬくと生きてきた…と思われても、まぁしゃーないかなって感じです。
進学も就職も、経済状況を考慮して周りの言うとおりにするしかないと思っていたので、本気で自分で望んで選んで決めたことって、ほぼ皆無。

本当はもっとあんなことやこんなことやりたかったし、なのにそれを許さなかった環境がぜんぶ悪い!
なんて、自分じゃない何かのせいにして、本当はやりたかったのに…と愚痴を吐くのもちょっと違う。
結果として頑張らなかったのは、紛れもない自分自身じゃん…っていうね。
それならそうで、過去は変えられないのだから、今、自分ができる「なにか」を成し遂げてみたい。
そう考えてみた時に、興味を持ったのが「資格取得」というわけでした。
資格取得なら、学歴がなくても大丈夫なものもあるし、試験に合格するという目に見えてわかりやすい結果があれば、客観的に自分の頑張りも評価される(気がする)。
いちばん自分自身が抱えているコンプレックスを克服できそうな気がしたから。というわけです。
社労士がいろんな資格の中でいちばん実務に近くて興味があった

動機はわかったけど、なんの資格を取得するのか、だよね。
というところにたどり着くわけですが、
そんなに資格の世界に明るいわけじゃないので、いろいろと調べましたとも。
医療系や心理系、生活と暮らし系にはじまり、士業系、会計系、経営系、ビジネス系…etc

そりゃもう、趣味の延長といえるような資格から実用的なものまで津々浦々ございますねw
実用系でいうと医療事務や簿記、趣味系でいうとカラーコーディネーター、整理収納アドバイザー、食育アドバイザーとか?
でも、せっかく取得するのなら、ちょっとでも実務に役立てられそうなものがいいな〜(ぼんやり)
ちょうどその頃、仕事で年金や保険関係の業務に携わることが多くなり、困難な事例にぶちあたるたびに、自分の無知さを痛感すること多々。
いや、もうね。
年金とか保険とかめちゃくちゃ複雑怪奇すぎて、これを一般人に理解しろって無理やん?
…っていうのが、今思えばすべてのスタートだったような気がします。
制度を正しく説明して理解を得るためには、自分の理解が限りなく100%に近い状態であるのが理想。
わからないことがあれば、その都度調べながらやらないといけないわけです。時間も労力もかかることといったら…
そういった、「誰しも身近なことのはずなのに、わかりづらくて敬遠してしまう」制度について、もっと詳しくなりたい。
社会保険労務士の資格を取れたなら、それが叶うのでは?
そう思ったのが興味を持ったキッカケのひとつ。
そして同時期に、生活保護のケースワーカーをしていた頃、任期付職員として社労士さんと一緒に仕事をする機会がありました。
病気などで生活困難な方が各種年金を受給できるのか調査したり、年金が受給できる権利があったとしても自力で請求できない方のお手伝いをしたり…
自分では、要件に該当するのかどうか、該当したとしてもどうやって手続きを支援すればいいのかがわからないというもどかしさの中、年金の専門分野である社労士さんにサポートしてもらっていました。
実際、職員の知識だけじゃ追いつかず、それによって必要とする方が年金の受給もれになってしまうことのないように社労士さんを採用していたというのもあると思いますが、
社労士さんがやってくれるなら、年金は理解しなくてもお任せしとけばいいやーとは思えなかったんですよね。
どっちかというと、ちゃんと自分で知識をつけて、判断できるようになりたい。という思いの方が強かった。
これが2つめの理由。
とはいえ、社労士というのは言わずもがな「難関資格」なので、並大抵の努力じゃ無理!だって思ってました。
当時は残業もそこそこあったし、仕事しながら家のこともして、資格勉強をする覚悟がなかなか持てなかったんですよね。
ずっとそうやって、なかなか一歩を踏み出すことができませんでした。
想像を絶するハードルの高さ…でも最後まで心折れなかった理由

そんなに過酷だとわかっているのに、頑張ってみようとなんで思ったの?

ぶっちゃけ、勢いだけっすねw
子どもが大学生になるともうほぼ手もかからないし、4回生の秋に最後の学費を払い切ったぜ!という開放感もあって(どんなんやねんw)、なんとなく自分の人生を見つめ直したりするわけですよ。
ちょうど、自分の仕事的にも落ち着いていて残業もかなり少なくなっていたし、世間はコロナで自粛ムードだったし…まぁもともと引きこもるのは得意だし。
前からずっと考えていた資格取得の勉強をするなら今なんじゃないのか?そうだよ、今しかないと思ったわけです。

思い立ったが吉日?

悩んだり迷ったり、覚悟がない時って、結局できない言い訳するじゃん
今までわたしが迷っていた、踏み出せなかった理由は、「途中で投げ出してしまうんじゃないかな?」っていうのが、いちばん怖かったから。
そんなら、投げ出してしまいそうな原因をなるべく排除するしかない。
とくに社労士の試験範囲は、とてつもなく広くて、やってもやっても先が見えない。
しかも法律の勉強って…細かいw
だから、全科目やり遂げるまでに力尽きてしまって挫折する人も多いんだとか(わかる、わかるよ涙)
そのうえ、あまりにも過酷な合格基準…試験科目の基準点ありで、どんなに全体的に高得点でも、たった1科目が基準点に届かなければバッサリ切られます。
なんとなーく覚えてるとか、曖昧な理解だと太刀打ちできません。

社労士試験は穴埋め問題と五肢の正誤判断、しかもマークシートだから簡単でしょ!という人もいますが…んなわけあるかいw
そんな膨大な試験範囲の勉強を1年かけてやるのは、とにかくえげつない労力が要ります(語彙力w)
そこで、どうやって試験までに全範囲を終えられるように、かつ継続するかを考えたわけですが、
わたしにとっては、後に引けない作戦と、モチベーション上げる作戦がとにかく有効だったように思います。
後に引けない作戦は、思い切って資格学校の通信講座に申し込んじゃうこと。
わたしが利用したのは、フォーサイトの社労士講座(バリュー2)でした。
価格はピンキリですけど、約10万円前後くらい。
これを払っちゃうと、途中で挫折したらぜんぶ無駄金になる…っていう恐怖が芽生えるので、そう簡単にはやめられませんw
そして何より、勉強を計画的に進められるのが、通信講座のメリット。
いつまでにこの科目を終わらせるとか、教材が届くタイミングに合わせて勉強のペースが立てられるのが良きです。

社労士講座の教材については、話すと長くなるのでまたべつの機会に…
そしてある程度、勉強が進んでくると、せっかくここまでいろんなことを犠牲にしてやってきたんだから、今辞めちゃうともったいない!という意識が芽生え始めます。
すると、そのうち理解できてくるので、だんだん問題が解けるようになる→ちょっと楽しくなる…としめたものです。
そしてモチベーションを上げる作戦ですが、誰かに宣言する、勉強仲間をつくる…などもありますが、わたしはかなり筋金入りのコミュ障!
資格試験というちょっとナーバスな案件は、あまり会社の人には知られたくないし、そこまで腹を割って話せる友人もいない。
家族は協力的ではあるけれど、そんなに他のメンバーが何をしてるかなんて興味がないので…以下略。
そこでわたしが活用したのはSNS(Twitter)でした。
SNSだと共通の目標を持った人がいるので、自分の目標も宣言しやすいし、教材や模試の情報交換もできて、お互いに鼓舞しあえるし。
周りの方たちの勉強の進捗具合がわかるので、自分も追いつかなくちゃってなるし、難しい論点など、どうしても理解が追いつかないところなども、質問すると親切な人が答えてくれたりするので、とてもありがたかったです。
本当ならサボってしまいそうな日も勉強を続けるモチベーションになっていました。ひとりだと絶対挫折してた自信ある…

周りと比べて成績が気になりすぎる人や、さまざまな意見(マウントや雑音)が気になりがちの人には向いてないかもしれないけど。
もう、なにやっても三日坊主のわたしが、途中で勉強を投げ出すことなく、試験範囲をぜんぶやり遂げて、受験できるレベルにまでなって、試験本番の日を迎えられる…ということがとにかく奇跡的。
つまり、始める時は「勢い」、あとはひたすら継続するための工夫(モチベの維持など)が重要だったように思います。
合格発表後を控えて…さて、これからどうしようか

合格したら、その後どうするの?

(どうしよう…無計画)
当初の動機がアレなんで、当面の目的が「社労士試験に合格すること」になっちゃってたんですわ。
もちろん、不合格ならまた来年に向けて頑張る!一択なのですが。
もしかしたら合格できちゃうかも?…な点数だったんですよね(自己採点)。
合格が目の前にチラついてくると、今まで意識したことなかった未来が急に現実味を帯びてくるわけです。
せんかく取得したのなら、なにか活かしたいな…と人間欲張りなもんです。
どっちにしろ合格発表を大人しく待つしかないのですが…ドキドキ。

10月5日の発表まで、朝昼晩しか食べれないし(オヤツは別腹)、夜しか眠れません…
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